――下期の事業環境をどう見ますか。 「国内ステンレス販売は数量面では上期より厳しい。国内外の需要減速や市況変動局面での買い控えもある。一方で高機能材は巣ごもり需要が一巡したが、太陽光発電、水電解装置、排煙脱硫装置など環境分野は堅調が見込める。収益面では、原材料、エネルギー、資材コストの高騰に対する価格転嫁をお客さまにご理解いただき、10~12...