日本アルミニウム協会によると、10月のアルミ圧延品出荷量は前年同月比3・1%減の15万1552トン、生産量も4・4%減の15万4391トンだった。出荷量が前年同月を下回るのは8カ月連続。板・押出とも自動車材が回復したほか、缶材や印刷版が堅調に推移。一方で建材や箔地、電気通信装置が停滞した。 品種別では板類が出荷量は0・2%減の9万2331ト...