物質・材料研究機構(NIMS)は、英国のラザフォード・アップルトン研究所、オックスフォード大学と共同で、酸化銅が圧力を加えることによって室温で磁性と強誘電性を併せ持つマルチフェロイクス材料になることを実証したと発表した。また、高圧力下における銅イオン間に働くスピン同士の相互作用(磁気的相互作用)の大きさと、どの銅イオン間に相互作用が存在する...