矢崎総業グループで電線を主力事業とする矢崎エナジーシステム(本社・東京都港区、社長・矢崎航氏)は今期(2023年6月期)の電線の販売数量を、銅量ベースで前期比約4%増となる約7万7千トンを目指している。都市再開発や工場・倉庫関連などで増加する需要を、拡販に注力して捕捉する。販売量は前期比では増加するものの、コロナ禍前の19年6月期に記録した...