合同製鉄(社長・内田裕之氏)は11日、22年4~9月期の決算説明会を都内で開催し、下期からの電力料金の高騰により、通期のコストアップではエネルギー高が主原料の鉄スクラップ高を上回るとの見方を示した。 22年度上期のコスト高は前年同期比で136億円の減益要因だった。内訳は、鉄スクラップ高が86億円、エネルギー高は35億円、その他が15億円。一...