――下期需要動向は不透明ですが、どう供給対応していきますか。 「足元の需要環境は不透明感が増しており、各サプライチェーンの正常化への動向を注視している。今後、各種資材の調達ネックが解消に向かえば、経済活動が復調となり、鋼材需要も回復すると見ている。そのため当社は需要動向を見極めつつ、安定生産の維持や複数ミル体制の活用によるBCP対応・生産弾力...