為替相場(TTS)で円は先週から対ドルで150円台を付け始めた。それに伴い電気銅建値のトン当たり100万円といった節目を超えるための国際相場の水準も下がっている。円安ドル高は年内継続するとみられており、海外非鉄相場は軟調であるものの、国内非鉄金属価格は記録的な高値圏での推移がしばらく続くことになりそうだ。 大手銀行筋によると、日米で金融政策...