日本伸銅協会によると、2022年度上期(4~9月)の伸銅品生産量は37万4201トンで前年同期比2・6%減だった。同協会が先月発表した予想を1%下回った。半導体関連が好調だった銅条が健闘したものの、部品不足問題や上海都市封鎖からの回復遅れなどにより、デジタル家電や通信端末、空調機器、住宅設備関連などの需要が振るわず多くの品種が前年を割った。...