国際銅研究会(ICSG)は、18~19日に開いた秋季会合で、2022~23年の銅地金の世界需給予測をまとめた。需給バランスは22年が32万8千トンの供給不足、23年が15万5千トンの供給過剰と予測した。21年は45万8千トンの供給不足だった。前回予測(4月)では22年は14万2千トンの供給過剰と予測していたが、製錬所立ち上げの遅延や想定外の...