日本電線工業会は9月の銅電線出荷統計を発表した。総量は5万7千トンで前年同月比10・7%増。通信・電力向けが前年割れしたが、自動車や建設・電販、輸出向けの伸びがけん引。総量は2カ月連続で前年の水準を上回っており、プラス幅は二桁に拡大した。 部門別の動向は通信向けが600トンで同25・9%減。光化やキャリアの投資減に伴い13カ月連続で前年割れ...