主要通貨に対するドル高が続くが、日本の銅スクラップ輸入にとっては追い風になるとの見方が出ている。中国の通貨、人民元は9月下旬に対ドルで2008年来の安値水準を付けた。中国経済減速に加え、元安によって中国の購買力が落ちることで日本が他国から調達しやすくなる可能性がある。 銅スクラップを輸入する商社筋は「9月から10月初旬にかけて、第三国の中国...