東北大学などは13日、しなやかさと強度を両立した超高弾性銅合金を開発したと発表した。高性能ばねやコネクタ、シール、センサーなどの部材としての活用が期待される。今後、実用化に向けて疲労特性の評価を進め、企業との連携を通じて量産化技術の確立を図る。 同合金は東北大学が開発した銅を主成分とする「銅―アルミ―マンガン合金系」に、合金組成の調整や結晶...