昭和電線ホールディングスと古河電工が合弁する建設用電線販社のSFCC(本社・川崎市川崎区)は、この7月から製造機能についても移管を受け、メーカーとして再スタートを切った。社長は8割を出資する昭和電線HDの川瀬幸雄常務執行役員が兼務。川瀬社長に製販統合の狙いや、新生SFCCの今後の事業展開などを聞いた。(古瀬 唯)