被覆銅線から「銅ナゲット」と呼ばれる銅破砕屑への加工を行うさくら資源(本社・栃木県さくら市、社長・布村文雄氏)は被覆線の加工能力を増強する。補助金を活用し、来年8月をめどに破砕機・選別機からなるラインを増設する予定で、既存ラインの一部でも設備更新の検討をしている。現在の加工能力は投入量ベースで月間200~400トンだが、能力増強によって倍増を...