東京製鉄は22日、9月契約の鋼材販売価格でホットコイルなど薄板類と角形鋼管、異形棒鋼を前月比トン5千~8千円引き下げると発表した。値下げは20年4月契約以来2年5カ月ぶり。一方、H形鋼など形鋼類と厚板の販価は据え置いた。ホットコイルなど薄板類の値下げは輸入材の安値オファーへのけん制と内外価格差の是正が狙い。異形棒鋼は下落傾向にある西日本の市況...