中部電炉の鉄スクラップ買値が22日、1千円続落した。実勢はH2=5万2千~5千円中心。地区実勢高値5万5千円割れが目前に迫る水準にまで原料相場が急落している。新規輸出商談が少ないなど、鉄スクラップ相場は上伸力に欠ける展開が続いている。 韓国・現代製鉄が9日、日本産原料に対し5万3千円(H2・FOB)の買値を提示して以降、地区電炉は買値を引き...