この間自宅で、昔の教科書やノートを突っ込んでいたダンボール箱を整理していたら、中学一年生時代の国語ノートが出てきた。パラパラめくると、拙い詩が残っている。「“僕のふるさと” 家の窓からながめると 白い壁の建物がずっと続いている。東も西も南も北も白のコンクリート。これが僕のふるさとです。ふるさとなんかいるものか。」いやはや、中学一年時から自分...