――鉄鋼・素材・プラント部門の22年3月期の純利益は前期比58%増の32億5900万円でした。 「エネルギー事業の先物評価損がなければ、前期はさらに利益を上げていた。増益はコロナ禍の影響を受けていた工作機械・産業機械事業の復調もあるが、最も大きかったのは北米の鋼管事業。鋼管価格の上昇でお客さまが在庫確保の動きを強め、値上げも浸透した」――今期...