関東地区の非鉄金属相場は5月、大型連休明けから電気銅・アルミ地金とも軟調な値動きが続いた。そのため月初がピークとなり、前月からは水準を下げた。再生原料の1号銅線も銅価の下落に連れて値を落とした。製品はアルミ大板が横ばいだったものの、黄銅丸棒が一段安となった。 銅の国内相対取引の参考となる電気銅建値の5月平均価格は前月比8万5900円安の12...