過去最高益を達成した伊藤忠丸紅鉄鋼の塔下辰彦社長は「米国建材事業(CDBS)の好調」「下期の鋼管需要回復による市況上昇」「輸出の取扱いと海外現地法人の好調」の3点を要因に挙げる。さらに収益力強化委員会が大鉈を振るい、事業会社で販管費の増加を抑制、ボトムラインを上げた。 海外現法では米国や、ベルギー鉄鋼商社のスチールフォースと協業を進めた欧州...