中部電炉の鉄スクラップ買入値が1千円下落した。実勢はH2=6万1500~4500円どころ。市中相場の反落は昨年12月以来、約5カ月ぶり。目先、輸出安に引っ張られた相場展開となりそうだ。 ウクライナ情勢が緊迫化して以降、鉄スクラップ相場が続伸していたが、ここにきて市況の潮目に変化が出ている。海外ユーザーは日本産原料の高値推移に警戒感を強めるよ...