――2022年3月期の連結経常利益は、前期の4億円の赤字から48億円の黒字へと大きく回復する見込みだ。 「コロナ禍で減少していた航空機向けスポンジチタンの需要が持ち直したことが大きい。前期は稼働率が低迷していたサウジアラビア工場と八幡工場・溶解炉に関する減損損失を計上したが、その影響もなくなり黒字に転換する」――来期の事業環境をどう見るか。 ...