関西地区の普通線材製品は強含んでいる。 国内外の素材価格は引き続き高騰している。流通筋はユーザーへ仕入れ値高転嫁を進めているが、値上げの足並みはそろっていない。 また今後、欧州の紛争の影響などもあり、先行きの不安感も拭えない。 関西の荷動きは全体的に精彩を欠く。建築向けのナマシ鉄線や針金などは、コロナ禍により現場工事スピードが鈍化しているた...