日本製鉄は9日、25年3月期決算の公表を受けて、25年度の賞与額(年間一時金)を215万円(39歳・21年勤続)とすることを決め、労働組合に通達した。24年度の230万円に比べ15万円の減額となる。日本製鉄は賞与の算定にあたり業績連動方式を採用。25年度から基準とする業績指標を「製鉄事業の実力ベースの連結事業利益」に変更した。