製造業向けヒモ付き価格の一部陥没状態が4月から解消される見通しだが、世界の資源エネルギー価格はさらに高騰。「やっとスタートラインに並んだ状況で、これからが勝負」との声も聞こえる。さて、一段落と思われていた「仮需」が再び出るかどうか。 もし出たとしても、それは需要増による「健全な仮需」といえるか。自動車の大量生産も難しい。輸送能力にも人手にも...