日本アルミニウム協会がまとめた2021年のアルミ圧延品稼働率は、前年比6・6ポイントアップの75・8%だった。新型コロナウイルスの感染拡大で出荷量が生産した20年に比べ、自動車や半導体関連を含む幅広い分野で需要が増加した。品種別では板類が9・3ポイントアップの80・3%、押出類が3・1ポイントアップの69・5%だった。 なお21年12月単月...