中国・宝山鋼鉄は国内のブリキ販売価格について、2月は前月並みに据え置くと需要家に通知したようだ。 例年であれば需要が端境を脱する中、依然ブリキ原板の調達コストは高位にあり、副原料の錫も記録的な価格帯で推移するなどし、昨年10月から5カ月連続の横ばいで採算を重視した販売姿勢を堅持している。 国内外のメーカーは引き続き安定供給に軸足を置いており...