20年度の機械構造用炭素鋼の熱間圧延鋼材生産は、19年度比19・1%減の357万9千トン。形状別の構成比は棒・形鋼49%、線材36%、鋼板・鋼帯14%で、自動車、建産機関連を中心とする需要変動の影響を受けた。 生産変動は激しく、前下期の209万5千トンから今上期134万9千トン、今下期222万9千トンとV字を描いた。 首位の日本製鉄は1・1...