2024年度の工具鋼の熱間圧延鋼材生産量は前年度比14・7%増の19万7千トン。形状構成は鋼板・鋼帯と棒鋼・線材がほぼ半々で、品種構成は炭素工具鋼が58%、合金工具鋼が36%、その他が6%を占めた。自動車、機械などの部品や金型材、治工具などに使用され、数量規模は小さいものの、特殊鋼の中でもとくに付加価値の高い品種に位置づけられている。 他の...