日本電線工業会は17日、11月のアルミ電線出荷統計を発表した。各分野の合計量は2200トンで前年同月比2%減。主力の電力向けに加えて、その他内需向けも前年割れ。全体量は2カ月連続でのマイナスとなった。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが1千トンで同8・8%減。2カ月連続で前年の水準を割り込んだ。 その他内需向けは500トン...