銅管国内最大手のコベルコマテリアル銅管(KMCT、本社・東京都新宿区、社長・角田秀夫氏)は年明け、銅管の加工賃値上げに関する交渉を始める。エネルギーコストや製品輸送用木箱費用などが増加しているため。顧客との協議を通じて、2022年度からコストアップ分を加工賃に転嫁したい考えだ。値上げ幅は、顧客・製品ごとに社内で検討した後、各交渉を通じて決める。