日本アルミニウム協会によると、10月のアルミ圧延品(板・押出類合計)稼働率は前年同月比0・3ポイント上昇の78・4%だった。自動車減産などで自動車向けアルミ圧延品の生産が低迷したため、稼働率の伸びも限定的だった。品種別では、板類は2・1ポイント上昇の82・0%。押出類は2・0ポイント低下の73・4%。