――6月に始まった今期の電線事業の見通しからお願いします。 「大型建設案件が多少減少するがコロナ影響などで延期されていた建設工事や設備投資の再開などもあると見て販売銅量は前期並みの約7万6千トンを目指している。7~9月に新型コロナで影響が出たこともあり若干下振れの可能性もあるが、年明けには需要改善を期待している。収益は銅価高騰で在庫評価益が出...