業界筋によるとアルミ二次合金メーカーと大口ユーザー間で行われていた、7~9月積み先決め価格は4~6月期比でキロ30~40円程度の引き下げで決着したもよう。4月に米政権が相互関税を発表した直後にアルミ新地金相場が軟化したことなどが価格交渉に影響した。 合金メーカーは電力コスト人件費など諸経費上昇分の未転嫁分を抱えていることを理由に、販価引き上...