銅・黄銅スクラップの品薄感の強さは依然として深刻な状況にある。銅系メーカーと問屋間で四半期ごとに結ぶ長期契約における納入数量は、2021年10~12月期は市中の集荷懸念を理由に問屋側から減少調整を実施。しかし、問屋側は足元でも仕入れに苦慮している状況が続いており、来月結ぶ来年1~3月期の契約でも今期と同水準以下となるよう調整を申し入れる可能...