銅板は高値圏が続く。銅建値が一進一退。17日に建値が2万円下げられ、市中相場は一段安となったばかり。それでも現行建値は115万円。製品価格は決して低い水準ではない。長引く製品高を理由に、現時点で需要家が他の製品に需要をシフトさせるような動きは見られない。市況の先行きが見通しづらい。 東京五輪が終了したタイミングで、設備投資を計画していた建築...