角形鋼管はメーカーの累計6万円の値上げを売値にほぼ転嫁したため、相場は落ち着いている。 荷動きは建築向けの開先加工が多少増えている。機械構造向けも引き続き堅調だ。値上げ一服で定尺の動きは鈍っているが、相場が落ち着くのを待っていたような引き合いが増えている。 荷動き全体では、コロナ前の2019年の水準を若干上回っている。供給のひっ迫感は一時に...