日本軽金属グループ2社(日本軽金属・日軽金アクト)の2021年度上期のアルミ圧延品販売量は、6・7%増の5万3900トンだった。前年同期はコロナ禍による需要の急減で販売量は落ち込んでいたが、今上期は自動車や半導体製造装置業界の回復を受けて板、押出ともに販売は伸びた。 アルミ板製品を手掛ける日本軽金属(板事業部)の販売量は、同5・6%増の3万...