日本電線工業会は2025年度までの5カ年を対象とした、アルミ電線の中期需要見通しを発表した。25年度の合計量は3万5千トン。20年度実績値から、年率1・9%のペースで増加すると見ている。主力の電力向けをはじめとして、全3分野で伸びを見通している。 分野別の動向は電力向けが1万9千トン。年率1・7%での伸びを見込んでいる。その他内需向けについ...