日本電線工業会は17日、8月の銅電線出荷統計を発表した。各分野の合計量は4万5700トンで前年同月比3・1%増。主力分野の建設・電販は前年割れとなったものの、電気機械や自動車向け、その他内需向けなどがけん引した。総量は5カ月連続で前年同期の水準を上回った。 分野別の動向は通信向けが800トンで同9・7%増。11カ月ぶりのプラスだが、光化など...