日本溶接材料工業会が溶接材料についてまとめた、7月の出荷量は前年同月比7・8%増の1万7173トンだった。新型コロナで記録的な落ち込みとなった前年同月からの反動増に加え、建築鉄骨の需要回復でソリッドワイヤが持ち直し、4カ月連続のプラスとなった。 主な品種別の出荷量は、溶接棒が2・8%増の2101トン、フラックスが35・4%減の1083トン、...