――2021年度上期の感触、通期見通しは。 「今年度も20年度下期以降の需給がひっ迫したタイトな状況が続くのではないか。特に上期は国内外での需要の回復基調に変化がなく、タイト感が増してお客さまの数量要望をこなし切れない状況だ。下期は建築・造船が徐々に回復すると見込んでおり、上期以上に需給が締まった状況になることが想定される」――自動車・造船分...