日本電線工業会は19日、7月の銅電線出荷統計を発表した。各分野の合計量は5万5500トンで前年同月比3・8%増。主力の建設・電販は前年割れしたが、自動車と電気機械向けの回復が支えるなどして、4カ月連続での前年超えとなった。 分野別の動向では通信向けが800トンで同12・1%減。光ケーブルへの置き換え継続や、前年に教育現場に情報通信技術を導入...