7月の関西地区の非鉄金属月間市況は下旬、銅類を中心にもみ合いの展開となった。指標のロンドン金融取引所(LME)非鉄市況は、コロナ禍で変異種の感染拡大による世界経済失速を懸念、銅類が下旬に乱高下した。一方、アルミ相場は締まった需給を背景に、底堅く推移した。 電気銅建値は月内、105万~111万円のレンジで推移。アルミ地金は32万~33万円台で...