日本鉄鋼連盟によると、2020年度の九州地区普通鋼鋼材受注量は前年度比11・7%減の352万3922トンと3年連続で減少。過去10年間で最低となった。コロナ禍の深刻化で先行き不透明感が強く、400万トンの大台割れが続く見通し。 品種別に見ると、首位は「厚中板」が97万7572トンで断トツ。前年度実績を下回る品種が目立つ中で「鋼矢板」と「軽量...