自動車向けの鋼材需要比率が高い東海地区の鋼板加工業で、超ハイテン鋼(120キロ鋼以上)の加工比率が着実に高まっている。優れた日本の鉄鋼生産技術として、業界全体では超ハイテン鋼の普及が注目されるが、自動車部品向けの金属加工を手掛ける流通や部品メーカー筋では難加工が増え、大きなコスト増要因となる。加工賃体系の整備などで早急な改善が求められている。