栄和電機(本社・広島市南区、社長・圓道健氏)の船舶用ロンジ製造拠点である第一工場の大型老朽更新が一段落した。今年一年間は来年度以降の造船需要の回復期までの準備期間ととらえ、各工程の自動化推進など操業体制の補助策を練る。同社は、造船不況化の直近3年間でも、事業継続・職場環境改善をテーマに水切りクレーンの更新や小型形鋼ショットラインの構内移設、...