日本鉄鋼連盟がこのほどまとめた5月の普通鋼鋼材輸入量は、31万5551トンとなり、前月比7万8743トン、20・0%減少した。前月実績を下回るのは4カ月ぶりで、減少幅も2割と大幅に落ち込んだ。 主要ソース2社の韓国ポスコ、台湾・中国鋼鉄(CSC)は、国内需給のひっ迫から対日販売量を減らしていたが、今年になってから4月までは輸入量の増加基調が...