米国の製鉄・鉄鉱石会社、クリーブランド・クリフスは9日、オハイオ州トレドでDRI(直接還元鉄)プラントの稼働式を開催した。自社の鉄鉱石をLNGで還元し、高品質な鉄源のホットブリケットアイアン(HBI)を造る事業で、クリフスは自社の高炉や電炉で活用していく考え。 同プラントは年産能力が190万メトリックトンで、神戸製鋼所の米子会社、ミドレック...