H形鋼の扱い商社で組織する「七社会」によると、5月末の九州地区特約店在庫は前月比1300トン減の2万3861トンとなり、5カ月ぶりに減少した。ただ在庫率は3・18カ月分で、適性水準を大幅に上回っている。 実需は低迷したままだが、入庫が1608トン減ったことで、在庫は減少へ転じた。先行きについては「コロナ禍の収束次第だが、需要が盛り上がる兆し...